季節問わず一年中カサカサしてしまう肌や
20代半ばから急激にでき始めた大人ニキビなど
肌トラブルの原因にもなるのが乾燥。
肌荒れやニキビには保湿が大事が一番とされていますが、
肌を乾燥させないために油分の多いクリームやオイルで保湿をしてしまうと
毛穴に詰まりやすくなり皮脂を餌にするアクネ菌が繁殖しニキビができることも…
そこで乾燥した肌にオススメしたいのが「ヘパリン類似物質」
ヘパリン類似物質は乾燥肌の治療やアトピー性皮膚炎の治療として使われる成分で
肌の内側から保湿し乾燥を防ぎます。
また血行促進効果もあり、シミやニキビ跡の改善にも効果があります。
そこで今回はヘパリン類似物質の大きな3つの特徴や、乾燥やニキビ跡に効果的な理由についてご紹介します。

 

 

美容女子困り顔

肌が乾燥すると痒くなるから赤みになったり、いつの間にかニキビができちゃったりするよね。

 

ネコ

それは肌の内側が乾燥していることが原因だにゃ〜

 

美容女子困り顔

でも保湿はちゃんとしてるつもりなんだけど…

 

ネコ

いくら保湿をしていても肌の内側の乾燥を防げていなければ意味はないにゃ〜
今から保湿の本当の意味について見てみるにゃ!

 

 

保湿をするとはどういうこと?

乾燥はお肌の大敵!といわれるほど肌は乾燥するとさまざまな肌トラブルを引き起こします。
そこで乾燥させないために行うのが保湿
保湿というと、乳液やクリーム、美容オイルなどを使用する人も多いはず。
しかし乾燥しているのは肌に必要な水分が不足しているということ。
そこでまず必要なのが肌に十分な水分を与えて水分を保つことなんです。
水分が不足している状態で乳液やクリーム、美容オイルで保湿を行っても肌の乾燥を防ぐことはできません。
また油分を必要以上に取りすぎてしまうと、毛穴が詰まりやすくなり肌トラブルを招いてしまうことも…
肌が悪化しないためにはできるだけ油分の少ないもので肌の乾燥を防ぎましょう。

 

 

肌の乾燥を防ぐヘパリン類似物質とは?

ヘパリン類似物質は50年以上前から乾燥肌の保湿治療やアトピー性皮膚炎の治療として
使われている成分。
皮膚科などではマルホ株式会社から製造されているヒルドイドが有名です。
へパリン類似物質は皮膚の乾燥を防いで改善させる働きや、炎症によって荒れてしまった肌を抑える働き、そして血液が固まってしまうのを抑える働きがあります。
ヘパリン類似物質は水分を保持する作用があり、肌の内側から乾燥を防いでくれるので
乾燥肌の人や肌の乾燥によってニキビができてしまっている人にも効果があるんです。

ヘパリン類似物質を成分とするヒルドイドは、
もともと肌荒れやアトピー性皮膚炎の治療薬として皮膚科で処方されていましたが、
今では美容皮膚科などでもニキビ治療として処方されていたりします。
ニキビは肌の乾燥が原因で起こりやすかったり、油分が多い保湿剤の使いすぎなどが原因なので
ヒルドイドで保湿することでニキビの悪化を防ぐことも。

 

 

ヘパリン類似物質は乾燥肌以外にも色々な効果が…!

ヘパリン類似物質は水分を保持してくれる作用があるので、乾燥肌に効果があります。
しかし、乾燥肌以外にもこんな4つの効果があります。

 

 

乾燥肌の改善

肌は水分や皮脂が不足すると潤いが失われて乾燥してしまいます。
肌が乾燥する原因はバリア機能の低下。
バリア機能は肌の水分を保ちながら外部からの刺激を守る役割をしていますが
バリア機能が低下すると水分や油分を十分に保てなくなり肌は乾燥してしまいます。
さらにバリア機能が低下した肌は外部からの刺激を受けやすくなり
紫外線や洗浄成分の強い洗顔料、ピーリングなどによる角質ケアによってさらに肌は乾燥を引き起こし慢性化してしまうことも…
ヘパリン類似物質は肌の内側から乾燥を防ぐ効果があるのでバリア機能を正常化されれば
乾燥肌を改善させることができます。

 

ニキビの改善

肌にポツポツとできるニキビ。
ニキビは肌が乾燥するとバリア機能が低下し、乾燥から肌を守ろうと皮脂を過剰に分泌させるので毛穴は詰まりやすくなり、皮脂を餌にしたアクネ菌が繁殖するとニキビができます。
またバリア機能が低下するとターンオーバーが乱れ、未熟な角質を作り出そうとするので
角質が厚くなり毛穴が詰まりやすくなることにも…
ヘパリン類似物質は肌の内側へ水分を取り込んで保持する働きがあるので、
内側の乾燥を防ぐことができれば、皮脂の過剰分泌を抑えられるのでニキビを改善させることができます。

 

傷跡を薄くする

ケガをしたときにできる傷跡やニキビが発生するとできるニキビ跡。
目立つところにできると気になってしまいますよね。
切り傷や擦り傷ができると肌の内側で細胞がダメージを受けているので血が出たり
炎症を起こしてしまいます。
早く傷を治すには、まずは炎症を抑えて肌に残らないように早めのケアを行いましょう。
ヘパリン類似物質は抗炎症作用があるので炎症してしまった肌を抑制させます。
また血行促進作用によってターンオーバーを活性化させることで赤くできたニキビ跡にも効果があります。

 

シミを薄くする

紫外線によってできる肌のシミ。
肌は紫外線を浴びると肌内部にあるメラノサイトでメラニン色素は作られます。
通常の肌はターンオーバーによってメラニン色素が作られた角質は古くなると剥がれ落ちますが
何らかの原因でターンオーバーが乱れると、メラニン色素が作られた角質が剥がれ落ちずに
肌に残るためシミになります。
ヘパリン類似物質は血行促進作用があるので、新陳代謝を促すことでターンオーバーを活性化。
ターンオーバーが活性化されれば古い角質はやがて剥がれ落ちるのでシミが薄くなります。

 

しわの改善

年齢を重ねるごとに気になる肌のしわ。
しわは肌の乾燥や紫外線によってバリア機能が低下することで起こります。
バリア機能が低下すると肌の細胞と細胞の間に隙間ができてしまうので、
その隙間から水分が蒸発し失われると肌の角質層が固くなり、しわができます。
ヘパリン類似物質は肌の内側から水分を保持する作用があるので、角質層へ水分を与えることでしわを改善する効果も期待できます。
乾燥肌だけでなくアンチエイジングとしてもオススメです。

 

 

美容女子

肌の乾燥だけじゃなくニキビ跡や美容効果があるなんて嬉しいね!

 

ネコ

副作用もないから子供から大人まで使えるんだにゃ〜

 

美容女子困り顔

でも使うとしたら皮膚科で処方してもらわないとダメなの?

 

ネコ

ヘパリン類似物質は市販でも売ってるから気軽に手に入れることができるにゃ〜

 

 

ヘパリン類似物質はどんなものがオススメ?

ヘパリン類似物質は今や市販品でも様々なものがあります。
しかしハンドクリームのようなこってりとしたクリーム状のものや
乳液のようにさらっとしたものまで商品によって、テクスチャも色々なんです。
乾燥肌やニキビには保湿は欠かせないものですが、
油分が多すぎてしまうと肌が悪化してしまう可能性も…

そこで、ニキビの改善やニキビ跡にヒルドイドを処方してもらっていた筆者が
ヒルドイドの代わりとしてオススメする商品をご紹介します。

 

 

軽めが好きな人には「SaiKiの治療乳液」

 

 

SaiKiシリーズから販売されている治療乳液はさらっとした乳液タイプなので
軽めの質感で保湿させたい人にオススメ。

 

質感
質感は軽めのテクスチャなのでべたつきはあまりなく、さらっとした付け心地です。

 

保湿効果
さらっとした乳液タイプなので付け心地はいいですが、
ヒルドイドローションと比べるとちょっと物足りなさを感じてしまいます…
SaiKiシリーズはローションタイプもあるので、ライン使いすると乾燥しにくいです。
また乳液だけで乾燥するようなら、セラミドやヒアルロン酸入りの化粧水と一緒に使うと
効果的です。

 

筆者の使用した感想
ヒルドイドローションの代わりとして市販で購入できるものを探していましたが
そんなときに見つけたのが、SaiKiの治療乳液。
ヒルドイドローションは質感が使いやすく、少量塗るだけで保湿ができるので
期待を込めて購入してみましたが、ちょっと私には軽すぎて乾燥してしまいました。

 

 

1本で保湿するなら「ヘパソフト薬用顔ローション」

軽めの質感で保湿効果が欲しい人には「ヘパソフト薬用顔ローション」がオススメ。

 

 

質感
軽めの質感なのでヒルドイドと似てますが、こちらはさらっとした付け心地です。

 

保湿効果
ヘパソフトは顔用ローションなので、質感は化粧水のような感じ。
乳液のような質感を求めていたので、サラサラした感じがちょっと気になりました。

 

筆者の使用した感想
ヘパリン類似物質ってクリームタイプかローションタイプが多いのですが、
クリームタイプだとこってりしすぎてて顔にはちょっと使いにくいし
ローションだと化粧水みたいでサラサラしていて物足りなさを感じていたんです。
そこで見つけたのが「ヘパソフト薬用顔ローション」
顔用ローションであることや購入前に調べたところ、乳液に近い感じだったので
試しに使ってみました。
しかし、どちらかというと乳液よりも化粧水っぽかったので
物足りなさを感じて少し多めに付けたら翌日ニキビがポツポツできてしまいました…
ちょっと油分を多く取りすぎてしまったみたいです。

 

 

筆者が一番オススメなのが「NALC薬用ヘパリンミルクローション」

 



 

質感
さらっとしていますが、クリームのような質感もあって乳液とクリームの中間のような感じで
ヒルドイドに似たような付け心地です。

 

保湿効果
さらっとしていて伸びがいいので、肌なじみもよくて塗った後もしっとりとしていました。
少なすぎても乾燥してしまうのですが、NALC薬用ヘパリンミルクローションは少量でも十分な
保湿効果があります。

 

使用した筆者の感想
ニキビができやすい肌には油分が少ない軽めの乳液やクリームがオススメなのですが
そういうのって意外となかったり、見つけても美容成分としてホホバオイルやシアバター配合!などオイルが入っていることが多いのでそういうのって余計なんですよね。
なのでどうしてもヒルドイドに頼ってしまうことが多いのですが、
無くなると皮膚科で処方してもらわないといけないので面倒だったりするんです。

そこでヒルドイドの代わりとしてもオススメなのが「NALC薬用ヘパリンミルクローション」
化粧品メーカーであるNALCが開発したものなので使い心地にもこだわって研究。
臭いもないので顔はもちろん、乾燥しがちな肘やかかとなど全身にも使えます。
使いやすいようにボトルタイプなので、微妙な量の調整ができるし、
置いておくだけでもオシャレなデザインもオススメです。

 

 

美容女子

ヘパリン類似物質のものってヒルドイド以外にも色々とあるんだね!

 

ネコ

ヘパリン類似物質が成分になっているものはいっぱいあるけど
質感によっては保湿効果が少し足りなかったりする場合もあるにゃ〜
使い心地も違うから自分に合ったものを選んでみてにゃ!

 

 

最後に…
ヘパリン類似物質は水分を取り込んで保持する作用があるので
肌の内側から乾燥を防ぐことができます。
また炎症した肌を抑える働きや血行促進作用によって肌の内側から新陳代謝を促すので
根本的に乾燥肌を治療するだけでなく、乾燥予防にもなります。
健康的な肌を作るためにも、乾燥に負けない肌ケアを取り入れてみてくださいね。